~ 5.10 コットンの日 ~

5月10日は「コットンの日」

“肌に触れるものはやっぱり天然素材が気持ちいい”
そんな風に感じられる方も多いのではないでしょうか?
今回は、5月10日の「コットンの日」にちなんで、コットンについて考えてみたいと思います。

そもそも「コットンの日」とはなんなのか…?

「コッ(5)トン(10)」と読む語呂合わせと、この時期は夏物衣料としてコットン製品が最盛期を迎えることから、日本紡績協会が5月10日を「コットンの日」に制定しました。
優しい手触りや、夏物素材に適した爽やかさなど、コットンの魅力をより多くの人に知ってもらうことがおもな目的です。

コットンってどんなもの?

コットンは、はるか昔から、人々をやさしく包んできた私たちにとって最も身近な繊維です。
コットンは、ハイビスカスや芙蓉(フヨウ)の花と同じあおい科の植物です。春に種を蒔くとぐんぐん育ち、やがて花が咲きます。
開花直後の花はクリーム色をしていますが、2日目にピンク色に変わり、2~3日で花は落ち、その後コットンボールと呼ばれる青い実(朔)をつけます。
やがて、成熟したコットンボールがはじけて、白い綿の繊維があふれ出ます。この植物繊維が、衣料の原料として使われています。種の表皮細胞が細長く生長したものがコットンの繊維です。

コットンの繊維を顕微鏡で覗いてみると、その表面は細かい螺旋状の畝(ウネ)構造をしています。
これが、柔らかくてしなやかな肌ざわりの秘密。繊維の先端は丸いのでチクチクせず、デリケートな肌もやさしくつつみます。
また、コットンは吸水性・通気性に優れています。吸収した水分は外に発散されるので、通気性が良く、特に衣料品においてはシーズンを通して快適に使うことができます。
さらにコットンは保温性にも優れています。コットン繊維の中心部は、“中空”になっていて、この中に空気を含んでいるので軽くて暖かく、年間通してやさしい着心地を約束してくれます。
その他、静電気を起こしにくい、洗濯にも強い(水に濡れると繊維の強さが増す)、熱に強い(アイロンしやすい)など、扱いやすい特性もあるのです。

コットンを取り扱う時に気をつけたいこと

コットンは繊維自体が縮みやすく、シワになりやすい素材です。
これは吸水性に優れている事が逆に作用しており、洗濯時等に吸った水分が乾燥する際に繊維も一緒に縮んでしてしまう、という事なんですね。
また、耐候性(日光や雨など天候がもたらす要因に対する耐久性)も決して高いわけではないので、直射日光や紫外線に当て続けると強度が下がり、黄ばみの原因になります。
以上の点を注意しながら、コットンと上手に付き合っていっていただきたいと思います。

インナーやソックス、パジャマなど、肌に一番近いところに触れるものを、強くてやさしい天然素材である“コットン”にすることで、これからくる汗ばむ季節も気持ちよく快適に過ごせるかも?

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2024年 4月 26日