"和紙を着る"ということ
~日本の伝統の涼しさを体に纏う~
5月も半ばを過ぎ、夏の気配がすぐそこまで感じられる今日この頃。
来月には梅雨も到来し、じめじめした季節がやってきます。
そんな季節を前に私たちがご提案したいのは
“和紙を着る”ということ。 和紙繊維の生地を使った製品の心地よさを、ぜひご体感ください。
和紙とは?
そもそも和紙とはなんなのでしょうか?
和紙(わし/わがみ)とは、日本が古来より使用してきた紙で、欧米から伝わった洋紙(西洋紙)とは異なり、日本古来の材料を活用し漉(す)かれた紙のことをいいます。6世紀ころ、仏教伝来とともに製紙技術が日本に伝わり、それを基盤に日本独自の和紙が生まれたと言われています。
障子やふすまに代表される和紙によって日本家屋には空間が仕切られ、薄い一枚の和紙が調温・冷暖房の役割を果 たしてくれました。また、和紙には保存性・柔軟性があり耐久性にも優れています。強度が強いのも特長のひとつで、昔から和傘に使われていますね。そんな和紙を繊維にして生地にしたら一体どんなものになるのでしょうか?
和紙繊維の生地とは?
早速ですが、和紙繊維の生地の特徴をご紹介いたしましょう。
1. 軽量で強度がある
和紙繊維の生地は軽量でありながら、高い強度を持っています。
これにより、軽快な着心地と長持ちする耐久性が両立します。
2. 吸放湿性が優れている
和紙繊維の生地は吸放湿性がとても優れているため、夏でも快適に着用できます。 湿気を効率的に吸収し衣服内の蒸れを軽減し、いつもさわやかな着心地です。
3. 心地よいドライな手触り
和紙繊維の生地は滑らかで和紙独特のドライな手触りが特徴です。
汗をかいても肌ばなれが良く、快適な着用感が得られます。
なるほどなるほど、これはなんだか気持ちよさそうですね。
きたる汗ばむ季節にともに寄り添ってくれる、そんな心強い味方になりそうです。
『梅雨や暑い夏を、心地よく快適に過ごしていただきたい』
そんな想いを込めて私たちがつくった製品を、最後にご紹介したいと思います。
汗をかいても爽快な一日を過ごしたい人へ
和紙繊維の生地は軽量でありながら強度が高く、通気性に優れています。和紙特有の風合いと質感があり、とても心 地よい肌触りです。綿の6 倍の吸湿性があるため汗を効率的に処理し衣服内はいつもサラサラで爽快。 耐久性があり、紫外線にも強いため、お肌のガードにも最適。環境に優しくとてもソフトな素材です。 そんな素材を使用したインナーは、裏表着用出来る生地とフラット縫製デザインにすることで、裏表の区別なく着用 できる優れもの。ドライで快適にフィットし、着心地が滑らかです。
一日を朝から快適に過ごしたい人や快眠を求める人へ
睡眠は私たちの健康に重要な役割を果たしています。
和紙パジャマは適切な温度を保つことで、寝汗を効率よく処理し、快適な睡眠環境を作り出す事ができ、睡眠の質を向上させることができます。
とても軽い素材なので眠っている間も負担が少ない「快眠パジャマ」です。
足元の快適さと和の心
和紙のソックスは、素材そのものが「温度」や「湿度」を調整する力を備えており、
サラッとした肌ざわりを感じることが出来ます。
繊維の一本一本に、“目に見えない無数の小さな穴”が空いており、
これが湿度を適切にコントロールしているからです。
また、軽量でシャリ感があり、耐久性も兼ね備えており、長時間の歩行や運動にもおすすめです。